ラフォルジュロンデコラシオン la forgerone decoration 岡本祐季(改 友紀)鉄装飾家artist 鉄に上品な繊細さ、重力から解放された軽やかさを求めて「空間が和み 気持ちが解き放たれる鉄。」を作り続けています。永遠のテーマは鉄で紡ぐ光と影の洗練された美しい世界。 シャンデリアやオブジェを制作。 ゆきぱんというフライパンも制作中。
by la_forgerone
la forgerone
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ラ フォルジュロン
デコラシオン
la forgerone
decoration
鉄は美しく繊細で
軽やかで美しい。
鉄で紡ぐ光と影。
幻想的で美しい鉄の世界。
そんな新しい鉄の概念を。
糸のように紡ぎ出したい。
フランス語で鍛冶屋を意
味する le forgeron
(ル フォルジュロン)の始まり
と終わりを女性名詞風に
アレンジした造語。
男性のイメージが強い鍛
冶の仕事を女性らしい柔
らかさで包みたいという
思いを込めて
読み方も
アレンジしています。
..................
・CM出演
資生堂 / エリクシールシュペリエル
→ 動画★
サントリー / 金麦(広島版)
・全国番組出演
NHK / グラン・ジュテ
BS-TBS / 女子才彩
フジテレビ /
キレイのタネ /にじいろジーン
/ こんな仕事があったんだ
・掲載本
家具と人
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らかさで包みたいという
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paris2
paris到着の夜は飛行機で眠ることができなかったのでバタンキューで。
とは言っても、私はいつもの遠足前の眠れないお子ちゃま状態(笑)
やっぱり睡眠時間数時間で寝ては起きて、の繰り返しで睡眠不足。
(時差ぼけだったと気付くのは滞在の半ば過ぎた頃。ずっとそうだった・・・つらいなー)
いいやー!このまま起きちゃえー!と朝早くおきて準備を。
部屋は窓が開けることができました。
わりと中心地から近いのに広々とした風景はミッシェル・ドラクロワの絵みたい。
朝ごはんはアメリカ資本のチェーンホテルなので朝からボリューミーなビュッフェ式。
クロワッサンもチョコ入りデニッシュパンも「うううーん」なお味。
まずくはないけれど、おいしくもない。
ごめんよー、プチホテルとかと比べちゃ駄目なんだってわかってるの。
今回は久々にフリーのパックを利用したので(大体はプチホテルを取るかアパルトマンを取る)
そんなことは仕方がないのはわかってるの。
わかってても同じようにチェーンホテル(別のチェーンホテルですが)を使って初めてparisに来た時に
食べたクロワッサンやパンのおいしさの感動はなかった・・・。がっくし。
名前も忘れたけどあそこのパンもカフェクレームもショコラショーもおいしかったなぁ。
オレンジジュースの味も違うなぁぁぁ。
プチホテルのパンもおいしかったなぁぁぁぁぁぁ。あ、思い出すだけでよだれが・・・(笑) じゅるる。
カフェクレームもエスプレッソもうちでつくる方がおいしい(私のつくるドリンクはおいしいと定評を頂いておりますのよ)
生サラミと生ハムは・・・大量なもののお味。
と、思いながらも毎朝頂いちゃいました。
大量に!!(笑)
すっごく動くと決めてたのでお昼前にお腹すいたらいやだもーン。
がっつり頂いたのにいつもある朝ごはんを食べ過ぎた時の胸やけがしなかった。
あら、私の胃袋、平気ジャン。
気持ち悪くなることもなくサクサク毎日歩けちゃいましたー。えへ。
さて、初日。
予定は
10時から1日先にparis入りしているエリオポールの谷崎さんとお茶を。
このお茶はたった1時間半のランデヴーだったりします。
ルーブルのピラミッドで待ち合わせ。
なので、その前に2時間ぐらい私はお散歩を。
たくさん歩くのでスニーカーで!!
parisをスニーカーで歩くのって初めて!!!
歩くぞーって気合が入ってます。
朝8時にホテルを出ることから気合が入ってますよねー!!!
普段でも8時に家を出るなんてしないもん!!(笑)
久々のparisはなんだか綺麗になっている。
建物が白くなってるよ!!
お散歩の途中で勢いよく水を噴射している歩道用清掃車と出くわす。
なぁるほど。
名物わんこの○んちを水でふき飛ばしてるのねーとやっとこさ今まで歩いた道に○んちがないのに気付いた。
お散歩はセーヌ川右岸とシテ島をぐるりと散策。
かわいーなーって思ったのが
まつぼっくり?てんこ盛りの木(笑)
あんなにまつぼっくり?てんこ盛りの木って初めて見た。
松、ではなさそうなので、まつぼっくり?と命名。
parisの空は青く遠くて
そして
飛行機雲がたくさん。
晴れて清んでいるのか、それとも埃や結晶が多いから見えるのか。
よくわかんないけどとても多くの飛行機雲があちこちに見えた。
さすがparis。
世界各国からこの地を目指して飛行機が飛んできている。
空は続いている、と実感する時。
テクテクとルーブルまでも歩いていくんですが・・・
やはりパリ初日早々にやっちゃいました。
paris名物わんこの○んち。
踏んづけちゃったー!!!!!!
どっひゃー!!!
ああぁ・・・と落ち込みつつも、「ま!ウンが付いてる!!ってことでー」と気を取り直して土に擦り付けつつ、
突起物があるところにがりがりとやりつつ歩くんでした・・・。
(広島に帰ってから靴は洗った・・・)
もちろん待ち合わせのルーブル美術館のピラミッドのエスカレーターにもがりがりとやってみました。
その後にレーンが回ってきて乗った誰か、すみません。
サアチさんと待ち合わせ後は一緒に
パレロワイヤルを抜けギャルリヴェドロダへ。
ギャルリヴェドロダの入り口の1つである
caféでお茶をしつつ翌日の晩餐の
待ち合わせ場所などのお話も。
物価が上がっているのは前に来たときも感じていたけど、ユーロが異常に高いので・・・
もっと物価が高い気にどうしてなっちゃうなぁ。
フランが14円~17円ぐらいの時にも来てるからどうしても「たかぁーい!!」って
思っちゃうんだよね。
カフェクレーム1杯が日本と同じ金額かそれ以上の金額になってる。
うーむ。
昔は安いとこだと100円ぐらい、普通で300円ぐらいで飲めてたのにな。
ちょっと残念。
実はサアチサンとは一緒にparisへ行く予定だったけれどホテルの広さとかの基準が違うので
(私は狭くてよいので安いほうが断然いい(笑)!!)別々に日程を組んだんです。
そして予定がてんこ盛りだったので会えたのはこの数時間とお誘いした翌日の晩御飯だけ。
お互い仕事を絡めての滞在だったので少しの時間でも会えたのでよかったな♪
その後ロンドンから会いに来てくれている陽子ちゃんと待ち合わせしてホテルに戻る。
会ったのは広島に陽子ちゃんが帰ってきたとき以来。
相変わらず素敵な子だ~、と大好きだよーん。と思う私。
こうやってロンドンから会いに来てくれる、そう言うのってすごく嬉しい。
前にparisに行った時にも2泊3日で会いにきてくれてて感動したんだったな。
ホテルに荷物を置き、メトロでバスティーユ広場あたりへ。
その後はとにかく歩く歩く歩く!!
ピカソ美術館へ行く前にヴォージュ広場でランチを。
前に一緒に友人達とバスティーユ近辺で
食事をした時に彼女が注文し、
その後はまったと言う
ステーキタルタルの話を聞いて
私も興味津々。
レストランのメニューにあったので
早速トライしてみました。
初の牛肉のタルタルです。生です!!
牛肉に卵とにんにくとスパイス、ハーブで
味付けしてます。
さすがに量が多いので陽子ちゃんの
チョイスしたゴーダチーズ(←でかい)を
焼いたもの入りサラダとシェアして
一緒に食べました!
どっちもおいしかったぁ。
このレストランはヴォージュ広場の回廊の
中にあり雰囲気も素敵なの。
実はここで食事をしたのは2度目。
一度目は10年以上前のこと。
その時食べたのは何かの肉を腸詰に
していたものだった。
どうも苦くて実は苦手だったんだけど
多分今食べたならおいしぃ!!って
思って食べれるんだろうなぁと
味覚の変化を感じたりしたんですね。
一番最初にparisに来たときに
マルシェで買った山羊のチーズは
どうやっても食べれなかったのに
今は好物だし。
parisに来ると味覚の変化を実感します。
たまにしかこないから余計に、だろうね。
ランチをしたテーブルは回廊の中にあるいい場所で
半分外な感覚。 テラス席風。
鳩や雀が落ちているパンくずをつつきに来ます。
かわいーなー、って眺めていたらテーブルのところまで
飛んできて空中で停止して(羽ばたいて)パンくずを
ねだってきたので笑えました。
写真撮りたかったけど数十秒のことなので用意できず
残念!!!
ランチの後はお腹一杯で全身胃袋状態の身体をもとに戻すべくまた歩くのです。
ヴォージュ広場からすぐのピカソ美術館はお気に入りの場所。
parisに行くと毎回行く美術館なのです。
入り口すぐの階段の上から吊り下げられているランプは初めて訪れた時にすっごくかわいい!!って
感動して写真を撮りまくったんです。
・・・もちろん鍛冶屋の世界に入る前のことで・・・
まさか自分でそういうものを作るようになるとは思っていなかった学生時代のことです。
あんなの作ってみたいな、って思っていたの。
そして大好きなジャコメッティの作品だとは最近まで知らなかったんです。
英語の説明文って今までありましたっけ?
全然気付かなかった。
絵やオブジェに夢中で今までチェックしてなかったんですね。
フランス語読めないしーと最初から意識から除外していたのかもしれません。反省。
お気に入りのオブジェ、てっきり「にわとり」だと思っていた作品が「女性」だと知ったのはかなりショックでした(笑)
駄目駄目ジャン・・・!!!
陽子ちゃんは前回一緒にピカソ美術館に付き合ってくれて(私はその時の滞在では2回目)今回も一緒に来てくれました。
半地下のスペースは改造中で(または入れ替え?)みることができず展示されている作品数も
今までよりもかなり少なかったけれど観たい作品は見ることが出来たのでよかったな。
ピカソ美術館を後にしてマレ地区をcaféを求めて歩き始める。
陽子ちゃんのparisでマカロンが食べたい!!との要望でケーキ屋とcaféが一緒になっていそうな場所を探しつつ・・・・・・・・・探しつつ・・・探すが、ナイ!!くぅぅぅっ!!
結局歩きつつ見つけたショコラの専門店でマカロンを発見して買い歩き食いを決行。
ショコラのお店のマカロンはさすが!!クリームもめちゃおいしい!!!!
そこでも売られていたドデカサイズ(ドーナツ大)のマカロンも流行っているようで
パン屋などでもちょくちょく見かけたけどどう考えても
買い食いしたマカロンが絶対にうまい!!に決まってる!と決め付けて
おいしそうなマカロンを横目に歩きまくったのです(笑)
ドデカサイズのマカロンはさすがに甘すぎて食べれんだろうなー。
(後日、マカロン風のピスタチオのケーキを食べたんですけどね)
途中ルーブル美術館の脇を通ってみると中が見えました。
昔2度行ったので、とりあえず今回は行きませんでした。
広いんだもん!!!
歩いて次に行ったのは
装飾美術館。
企画展としてラクロワの舞台衣装の展示がされていたのです。
paris在住の帽子デザイナーの友人のneigeさんに薦められていってみました。
なるほど!
すばらしい!!
私はラクロワのお洋服を買うことは多分これからもないと思うのですが
色彩感覚のすばらしさやカッティングやヘッドコスチュームの美しさにほれぼれしたのです。
自分にはない色彩感覚って視覚にも脳にも刺激を受けますね。
色の洪水でした。
そしてコレクションされたヴィンテージのお洋服の幅広さにも脱帽!
どれだけの年代を網羅しているのか。
欲しい!って思うものもやっぱりある。
繊細なレースのお洋服。
着る事はできそうにないけれど、時折そっと包みから出しては眺めていたいような、そんなお洋服がたくさんありました。
そしてスクリーンに流されたパリコレのステージに上がっている衣装も展示されていてこの細さ!!と違うところでも感心してしまう。
やっぱりモデルって異人種だ(笑)ー。
装飾美術館の展示を観終わると併設されているライブラリへ。
私の今回のparis滞在の大きな目的は資料集めです。
欲しくなる本があるかなーって思って探しました。
ありました、が、高い!!!
アメリカから輸入されている本なのでそれがユーロに換算されているので異常に高い!!!
泣く泣くあきらめました・・・。
1万円以下なら買うんですけど・・・。
軽~く超えていました。
とほー。
買うことはできなかったけど、それでも本屋の雰囲気って好き。
なんだかワクワクします。
うううーん。
まだまだ歩くんです。
なんと、ポンピドゥーセンターまで!!!
メトロも使わずに歩きました。
距離的には近いんだけど、この時点で歩きまくって既に数時間・・・。
ちょっと足も痛い(笑)
観にいきました!美術館!!!!
現代アートのてんこ盛り。
2フロアと侮ることなかれ。
歩きまくる前に来たとしても
かなりな体力の消耗をもたらす
ポンピドゥーの美術館!!
もちろん頭の中は消耗どころか
刺激受けまくりデス!
刺激を受けるんだけど・・・
歩き回った後では自分の観たい絵を
ピンポイントで観るしかない!!
好きな絵の前でソファーに座り足休めを
しながらゆっくり魅入ったりしつつも
グルグル回ってやっとのこさ観終わった。
さすがにホテルに帰ろう~(21時前!)と入り口を出ようとしたらgallery1でも何かしているじゃないですか!!
足を引きずりながらもう1フロア上がり行ってみました。
行って大正解。
大好きなジャコメッティの展示です。
前に来た時にジャコメッティたくさんあったのに何でないんだろう?って思ったんだけど、
企画展でgallery1に移されていたのね。
たくさんの人がキュレーターの方の説明を受けながら魅入っていました。
こういうときフランス語がわからないのでもったいないなーって思うんです。
ピカソ美術館でも小学生の子供たちが説明を受けながら絵をみていたのにそれすらもわからない。
毎回小学生の少人数(20人ぐらいかな)の団体が見学に来ていて先生に説明を受けているのをみるので
うらやましぃなぁぁって思うんですね。
それらがわかるだけで絵とその時あったことがわかるんだろうにと思うととってももったいない気持ちになります。
さすがに陽子ちゃんと疲れたねー、足痛いねー、目の使いすぎで目が痛いーって
お互いに言いつつホテルに戻ったのです。
ディナーは・・・二人とも疲れたのでお部屋でとりました。
チーズと生ハムとクスクスとサラダとサンドウィッチ。
ワインを買わなかったのを二人して残念に思う。
いつも持っていくワインオープナーを今回持ってこなかったので泣く泣く諦めたんだけど
ホテルの人にあけてもらえばよかったんだ!!と後で気付いたのでした。
長い長い私の1日目。
本気で長い・・・。
歩きまくりの14時間以上!!
ああぁぁぁ!!恐ろしや。
スニーカーでよかった!!
by la_forgerone
| 2008-02-10 07:07
| paris janvier'08