la forgerone 岡本友紀  作品や制作風景、日々の徒然などを綴ります。 


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ラ フォルジュロン 
フランス語で鍛冶屋を意
味する 「 le forgeron 」
(ル フォルジュロン)の始まり
と終わりを女性名詞風に
アレンジした造語。
男性のイメージが強い鍛
冶の仕事を女性らしい柔
らかさで包みたいという
思いを込めて
読み方も少しだけ
アレンジしています。


..................


・CM出演
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 → 動画★
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・全国番組出演
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BS-TBS / 女子才彩
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キレイのタネ /にじいろジーン
/ こんな仕事があったんだ

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〜Living with Modern Crafts〜 →

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カテゴリ:想い( 175 )

字は微妙ですが、、、汗

今年の一文字
「流」
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流す、流す
とにかく流す
不要なもの、全て流す


そして

身軽になって

流して流して

流れに流れて

波に乗る。




「流」を意識し
今年を過ごしたいと思います。




by la_forgerone | 2019-01-14 11:31 | 想い

いろいろ更新。リセット?

HPの更新の仕方を教えてもらったので

昨夜、blogにUPしていたのを確認しながら少しだけnews更新しました。

(間違えて1件削除してしまったのだけど💦)


とりあえず全国版のメデイア(TV.雑誌他)のみ。


blogを振り返るとこの14年で

たくさんのご取材頂いているなぁと

我ながら驚きました。

すごい沢山。

本当にありがとうございます。


全てではないけど

blogにはたぶん9割〜8割ぐらいは載せてるはず。

HPには全部は載せれてない気がする。

よくわからない。汗

(今のも昔のも)


blogで紹介してるので

良ければ見てくださいね →☆





blogは2016年中旬から更新頻度が低くなってきていて

去年に至っては30投稿以下。


昨年のいつだったかのTVの取材依頼(結局お断りしてしまったことになったけど)の問い合わせで

「今もされてますか?」と聞かれるぐらいの頻度になっていました。

それっていかんやろ。。


FBは気楽なんだけど、

やはりちゃんとしよう、、と数ヶ月前に決めました。



想いとかも久々にかいてたりするけど

興味のない人には一見くだらない内容だろうなぁとは思いつつも


今から何か始めたい人

続けたいのに悩んでる人

模索してるけどどうやったらいいのかわからない人


私の経験は何かをしたい若い人にも参考になるんじゃないかなーと思うので書いてます。


独立するまでバイトかけもちして続けてたし

誰か有力者に認められてうまく行っているわけでもなく

気がついたらスルスルと上手くいってるわけでもなく、

ただ地道な活動をしてただけ。


こんなことしたい

あんなことしたい

15年ぐらい前は

そんなことばかり書いてました。笑


ここ数年

こんなことしたい

あんなことしたい

って声を出すのが憚られる気持ちになっていたけど

やっぱり声に出すのは大切だなぁと

近しい周りを見ても思います。


なので

誰かの参考にもなるかもしれない

ならないかもしれない

それはあまり気にせず

自分が何をしたいとか

感じたことを

書いていこうと思います。


まぁ、気にしてしまう部分もあるので

それはamebloで。笑


InstagramやFB、Twitterなど

お手軽で自分メディアのSNS全盛ですが

お仕事としても私は制作してるので

やはりHPとblogが大切。


HPとblogを見てお仕事のご依頼を頂くことが一番多いです。

当たり前のことを当たり前にしていなかった数年ですが、


HPの更新も再開できたし

blogも再開するし

リセット気分でやっていこうと思います。



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by la_forgerone | 2019-01-08 09:22 | 想い

ミステリアスな彼女

私が20歳、彼女が19歳の頃、
夜はクラブで毎週末遊んでた。
あそこは私にとって楽しい場だった。
居合わした事故も事件もあったけど
私にはあまり関係もなく
ただただ楽しい場。

毎週のように友達の家に明け方にこっそり戻り
(うちは門限10時だったので、友達の家に泊まってた)
昼過ぎ頃にママとパパにご挨拶し
ご飯をいただいて家に戻る。

なんかたくさん話したけど
その当時に話したことのほとんどは覚えていない。
アートのことだった気もするし
夢とかそんなものだったかもしれない。
日々が楽しすぎて覚えていない。

彼女が学校卒業を機に上京してからは
遊ぶ相手が変わっただけであまり変わりはなかった。
夜更けまで飲んで遊んで踊って駆け引きありつつ談笑する。

長い休みの時に彼女が広島に戻ってきた時にはよく遊んだ。
遊びに一息つきカウンターで話してて、
ついうとうとしてたら
気がついたら周りは私たち二人以外は全て男で
SちゃんSちゃん、と男たちが我先にと彼女に話しかけていた。
モテる女だと認識していたけど
その光景のど真ん中にいて思わず笑ってしまった。

いつだったかの帰省の時に
彼女と私よりも長い付き合いの男友達と一緒に
お茶をすることになった。

モテる彼女にはいつも年上の男の人の姿がチラホラしていた。
そのなかの二人。
ただの友人っぽいのはみてわかる。
けど、いつでも姫扱い、、
いや、姫というか
何だろうか、手を出したいけど、出せない、
特別な扱い。

はっきり言って
その男たちはその場の中でも明らかにモテていた男たちだった。

面白いなぁとずっと思っていたけど
その対応がどこからくるものなのか興味があった。

彼女が席を外した隙に彼らに聞いてみた。
「ねぇ、彼女ってどんなイメージなの?」
「え?親友のお前の方がわかってるだろ?」
「私にはわからないよ、近すぎるもん」
こんな会話の後に

「ミステリアスなんだよね、Sは」

と答えが返ってきた。

確か私は20代初めの頃で
そのセリフといった彼は30手前。

なるほど。

彼女のミステリアスさが
周りを魅了していたのだ。

納得してしまった。

はっきり言ってしまうと
20歳なんて子供だ。
30歳もまだちょい子供だ。
経験も少ないし、出会いも少ない。
それでも
10近くも年下の女に
ミステリアスという言葉を使う意味はわかっている。

私もそれからミステリアスという表現を考えた。
ミステリアスという言葉が
ぴったりときた人は
「当時の」この彼女しか知らない。

意図した言葉を綴って
読む相手がそのコトバから連想する作り上げた像
イメージを作り上げた
まやかしの雰囲気ではなくて

付き合ってもなお
深く知ったとしても
ミステリアスな彼女。

真剣に生きている姿を見ていたから
私の持つ彼女のイメージには
ミステリアスという言葉はなかった。

だが、
男の人が発した言葉でストンと納得した。
私も彼女の捉えどころのない
ミステリアスな部分に魅せられていたのだ。
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このお正月にこれからのヴィジョンを考えようと
イメージを浮かべた時に
ふとミステリアスという言葉が浮かび
彼女を思い出した。




「私の生き方は私が決めるし、私が創る。」

私は大人になってから
ずっとそう思って生きている。

けれども、
「ミステリアスな」という形容詞がつく生き方は
自分では決められないし
たとえなりたいと思ったとしても
私には縁のない生き方だと思う。

猪突猛進の亥生まれ
ついでに言うと熱い火の宮の牡羊座生まれ。
熱く、熱い。
ミステリアスな気配のひとつも
生まれた星から持ってない。

生まれ持ったものは人それぞれ違う。
生まれた場所・家でも
その後の人生の舵取りは大きく違う。

けれども
それでも
私は私が創るのだと思う。

もしも欲しいと思ったとしても
私にはミステリアスさはつかないけれども。


今年は年女。
熱いものが私に戻ってきているので
猪突猛進に進めれると思います。
私には
亥の気質があっている。


今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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by la_forgerone | 2019-01-03 18:46 | 想い

職人らしい手

昔、鍛冶屋を諦めていた時に
彫金(シルバー)を習っていたことがある。

当時練習にと作っていたものを見ていたら、
なんとも華奢!!!なのに驚いた。

中指用の指輪は節で止まり
バングルは途中で骨に阻まれ入らない

師匠が晩年
「職人らしい手になったな」
と言ってくれていたのを思い出した。

気づいたら
小さくて華奢な手はもうなくて
大きさは変わらず小さいけど
節々のある手に変わっていた。

肉がなく、薄い手だったのに
親指の付け根は肉厚で隆々と盛っている

中指6号サイズの指輪はもう入らないし
ピンキー0.5号サイズの指輪なんて入るはずもない。

バングルに至っては
見た瞬間になんてちっさいの!って驚いた。

鍛冶屋の仕事に出会い
弟子入り志願して24年。
24年も経てば、骨の形さえも変わっていく。

もうすぐ私の半生が鍛冶屋であることになる。

こんなにも長い間
ひとつのことを諦め切れずに志していけた
すべての出来事、出会いに、
恩恵に
心から感謝します。

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今晩は宮島の大鎮火祭。
火除けの御守りをまた新たにもらってきます。

皆様
良いお年をお過ごしくださいませ。


la forgerone
岡本友紀






 。 。 。 。 。 。 。 



Instagram実はこっそりしていました。
よろしければ^^
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by la_forgerone | 2018-12-31 11:10 | 想い

覚悟を決める

先日のキャステムさんでのMONOVATEで

レーサーの井原慶子さんのお話されたミハエル・シューマッハとの会話が

あまりにも素晴らしかったので、メモからシェアいたします。

.

.


M:お前の顔は三流の顔をしている。

(井:なんてひどいおじさんだ!!)

M: 気に入らない上司や監督といた時に結果が出せるか?


井:監督が年をとっていて頭も固くていつも喧嘩してて

  走り始めた時に集中できていない。



M:マシンが劣っていても結果が出せるか?

井:私のマシンは4人もクラッシュしてて炎上していて

  性能が劣っていて昨日もスピンした。


M:昨日みたいな大雨のコンディションで結果が出せたか?

井:昨日は最下位だった


M:ほら、お前は三流の顔をしている。すぐわかった。

井:だとしたら一流になるためにはどうしたいいの。



M:お前は

 気に入らない相手、

 自分が苦手とするコンディション、

 人より劣っているものを持っている時に、


 全部そっちに集中している。


 そんなことに意識を集中している

 人生の時間がもったいない。


 そういうこと(それが三流の顔をしている原因)だと意識したら


 そこから改善することに1秒でも多くかけろ


 1/1000秒を競っているドライバーが

 ネガティブなことに1秒でも人生の時間を使うのはダメだ。



 お前にプレゼントを1言やろう。


 「どんな環境でも自分のものにする覚悟を持て。」


.

.


井:言われた時はわからなかったけれど、

  どんな環境でも自分のものにする覚悟を持って

  どんな環境も自分のものにしていったら

  15年後に世界1になれた。





・・・・・・


とにかく、痺れた。


覚悟がたりない、覚悟を決めろ!と

その前にも とある方に言われてて、

その時にすでに私的にかなりな衝撃があり、

(※鍛冶屋がいくら大変でもやり続けていくと腹括ってて、大変な時に泣き言はいうけど、根っこの覚悟は決めてるし、じゃないとできないって思ってやってきた自負はあったのに、目を背けていることに直面させられ覚悟が足りないと言われたので、ガビーん、その通り、、恥ずかしい〜〜!と衝撃を受けていた)


その後、覚悟を決める!と思っていた分、


ワタクシ、自分が甘すぎてノックアウトでした。



井原さんのような世界1になった人と比べて自分のやっていることは云々、、と

比較してノックアウト、ではなくて、


覚悟ってどの世界でも括れる。


前に言われた「覚悟が足りない」って言葉が胸に刺さった。



素晴らしかったのでシェアします。

誰かの心にもきっとノックアウトされると思います。



by la_forgerone | 2018-11-10 18:05 | 想い

憧れの女性に

今日は福山アトリエを昼過ぎに慌てて出て一路宮島へ。

私が20代前半、それも20〜22歳ごろ(証券会社時代)にTV放送され
録画して何度も何度も繰り返し見た番組があります。
パリに住む女性のクリエイターの特集でした。

最後の方にはテープが伸びて(ビデオテープだったの)しまうぐらい
繰り返し見てました。

その番組自体がかっこよくて、今でもいくつか覚えているけど
10年近く繰り返し見たのは彼女の特集だけ。

佇まいから何から何までかっこよかったんです。

当時からパリ好きだったので
こんな女性がパリにはいるんだー!!!!と高揚しながら見ていました。

今朝、たまたま友人に連絡をしたら!!!
その番組で特集されていたそのご本人が来日されているので
友紀さんもしよければ来られますか?と!!!!!

うっっきゃーーーーーーーー!!!!!!


大ファンなのよ〜♡!!と伝えていたけれど
まさか!お会いできるとは!

クラクラしました。

何度も通っている宮島ですが、
あれだけときめいて上陸したのは初めてです。

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もうね、
お会いした時に涙出ました。

20代前半の私に伝えてあげたい。
生きてると何があるかわからない!!!!って!!!


「メタモルフォーゼ」

番組中に彼女の発した台詞。
そしてナレーションの人も発した台詞。
そのイントネーションまで覚えてる。

意味は知らなくて
耳に聞こえる音の響きが好きで印象に残っていた言葉。

今日ご本人の口からまた聞くことができました。
ただただ感動。


変化、変身、転身。

メタモルフォーゼ

常に変化、変身、進化。



はぁ、本当に素敵だった。
当時彼女は50代後半か60代前半。
とても素敵な女性で
あんな女性になりたいと思ったのです。

今日もまた同じように思いました。

今日はとにかくずっと夢見心地です。
幸せのため息しか出ません。笑


R、めちゃんこありがとう。




by la_forgerone | 2018-09-26 23:59 | 想い

命日

明日は師匠(マスター)の命日です。

昨年13回忌で懐かしい皆さんとお会いした会があったのがついこのあいだのようです。
もう14年になるのです。

14年も経つのに
まだ想い出すと涙が出てきて止まらなくなるときがあります。


昨年末にはマスターのお兄様もお亡くなりになられていて
(お兄様の鉄工所の敷地内にマスターのアトリエがあり、
 私も10年ぐらい通っていて長年皆さんに可愛がって頂いていました)
電話で聞いた時に涙が出て止まりませんでした。
お花を持ってご自宅にお邪魔させて頂いた時も
1時間以上も涙が止まらず奥様を困らせていたと思います。

こういう悲しいという気持ちは月日が解決すると思っていたけれど
10数年経っても、涙が出てきてしまう。

普段は笑ってマスターの話とかできているんですけどね、
ガツンと泣いてしまうときがあります。
なんでか、わかりません。

こんな人になりたいという姿を近くで見て
修行させてもらっていた20代から30代中旬。
道は遠いです。。

ルテスの時代、修行の時代
ノスタルジックな色を帯びて大切な大切な想い出です。

私は本当にいい時間、いい時代を過ごせたのだと思います。
宝物です。


ここ数年迷いや不安でいっぱいだったのが
去年秋あたりからそういうのが随分減ってきてました。
でも、まだそういう迷いとか不安の大きな塊のようなものが
へばりついていて私の中にしっかりとあったのだけれど
ここ数日で流れ出してどこかにいってくれた気がします。
小さい欠片はありますけどね。

先日UPしたように
ただただ、創る。
ただただ、する。
そうしていこうと思えてから流れた気がします。

辛い時間は糧になるけれど
大切なキラキラした思い出にはなかなかなりにくい。
でも色味を増してくれるアクセントにはきっとなる。

数年後にこの数年を思い出した時に
マスターやマスターの彼女さん、お兄さん、お兄さんの奥さん、皆さんとの思い出のような
幸せな色を帯びた想い出に変わるかもしれない。


「 あなたが空しく生きた今日は、
  昨日死んでいった人が、
  あれほど生きたいと願った明日 」

マスターが亡くなってからずっと頭にある言葉です。
毎年この時期は
この言葉をずっとリフレインしています。
この言葉に励まされ背中を押された日がたくさんありました。

「なんとなく過ごしている」日々が続くと
なんとなくな人生になります。

自分でくだらないなーって思う時間を過ごす日々が続くと
やぱり自分でくだらないことばかりしたなぁと思ってしまう人生になります。



「 あなたが空しく生きた今日は、
  昨日死んでいった人が、
  あれほど生きたいと願った明日 」


大切な時間を大切なことに使う。
そしたら大切な宝物のような人生になる。





素敵な宝物のような思い出を
これからたくさんたくさんたくさん、作っていきます。



マスターとお兄さんへ

      
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by la_forgerone | 2018-09-09 12:07 | 想い

人を育てるということについて考える。

アシスタントをつくらないの?とよく聞かれます。
うーん、今の状態だと一人でできるので必要はない。
だけれど、
忙しい時にはやはり育てておけば良かったな、と思う。

育てる必要があるなぁ、、(たまに問い合わせもいただきますし)と
しみじみ思うけれど、

その人の人生にどこまで関わるのだろうと思うと
なかなかできない。


私は24歳ぐらいにこの世界に入って修行を始めた。
バイトを3つ4つ掛け持ちして
朝から夜中まで働いて続けてきて
30歳絡みの頃諦めて休止している。2年ほど。

諦めきれなくて再度門戸を叩いて
今に至るけど
仕事を鍛冶屋1本にできるまで
朝から夜中まで働いていた。

再度門戸を叩いた時には
お給料はいらないのでアシスタントをさせてほしいと言って
アシスタントに復帰した。

その少し前には失恋を機に一人暮らしをしていた。
マジで家にいたらいかん!!!と(笑)


復帰した時には
昼間の収入源であった派遣の仕事をやめた。

親の援助を求めれたほど裕福な家庭ではなかったので
昼間の鍛冶屋のアシスタントの時間を作るために
夜バイトをした。
それが生活の収入源だった。

鍛冶屋1本に絞るまで
昼は鍛冶屋のアシスタント、夜はバイトの生活が続いた。
独立するまでの展示会費などは全てバイト代から。
バイトのお給料が良かったのでできたことだと思う。


自分の人生なので、、
苦しいなぁって思っても
その先に見え隠れする楽しみや
日々の楽しさで続けていけた。




けれども、
他の人がそれをするのかな、そうやって制作していくのかなと思うと
私は、その人の生活に対して責任が持てない。



もしかしたら、すっごい才能のある人で
ほいほい進んでうまくいくかもしれないし、
バイトをしなくてもその人のご両親が援助をしてくれて
生活できるのかもしれない。

でも、、、
そうじゃない人が多いと思うのよね。。


続けたいけど、続けられそうにない状態になった時に

がんばれー!できるよ!って
自分の経験からは言えるけど

そういう
「できるよ!がんばれー!』」な応援は
素直にそう捉えれたらいいけど
しんどすぎる時には
いつしか呪縛のように聞こえてくるかもしれない。


続けてきて、芽が出ない人も多いと思う。

そういう時、その人は何を感じて
続けていくんだろう、
諦めるんだろう。



物事をするしない、続ける続けない、
それら全て自己責任だ
と私は思って行動してきているけど



その誰かが
諦めたその時、
時間がかなり経過しているとしたら
それまでの人生を
その先の人生を
どう思い、どう感じるのだろう。




人に教えようと思っても
躊躇するのは
人の人生をもしかしたら
大きく左右させてしまうこともあるかもしれないと思ってしまうから。


うまく進むだけではない人生が沢山ある。

諦めることが必要な人もいる。
絶対だ。


できないと見切りをつけないといけない日がくるかもしれない。

その時に清々しい気持ちでいれるんだろうか。




私もいつ見切りをつけなくてはならないことになるか
わからない。
(私はしぶといので続けるけど)







私が弟子入りさせてもらった時の師匠の年齢まで
あと1年で私もなる。

人を育てるということについて
すごく考える。





by la_forgerone | 2018-08-18 12:18 | 想い

7月

7月6日の豪雨から6日間経ちました。
被災に遭われた方々に 心よりお見舞い申し上げるとともに
亡くなられた方やそのご家族にはお悔やみを申し上げます。

私の住む地域は当日雨水による冠水は至る所でありましたが
それ以上の被害はなく、
住まいもアトリエも無事です。

大丈夫ですか?と遠くの友人知人から安否の連絡をもらいました。
遠くはフランス、イギリスからも。

最近blogを更新していないので(裏ブログも更新していない汗)
お客様からも大丈夫ですか?とご連絡いただいていて・・・
ご心配をおかけしまして申し訳ございません。
&ありがとうございます。


友人知人の家が土砂崩れギリギリだったり(土砂は入りこんでいるようですが…)
お世話になっている会社が浸水していたり
道が断絶していて断水&物資が届かなかった友人の家もありましたが
なんとかなんとか前に進んでいる様子をSNSで見れてわかっています。

ボランティアに行きはじめている友人も多く、
私には何ができるかな
私は私ができることをしよう。
そう思います。


日々暑いですけど
炎天下で復旧のために作業してくださっている方々を思うと
私の暑さはなんてことない!!って思ってしまいます。

秋には初めての試みをお知らせできるように
まずはこちらをがんばります。






by la_forgerone | 2018-07-12 20:33 | 想い

師匠の13回忌

今日は私の師匠の13回忌の
マスターを偲ぶ会がルテス幟町寮茶寮で行われました。
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(師匠のお兄さんとお姉さん、そして泣いてボロボロな私。。。)

生前のマスターの親しい方々がお越しになった会で
会場のルテス幟町茶寮の中にはマスター(師匠の通称)の写真が沢山で
ルテス幟町茶寮にも想い出がたくさんで
最初から最後まで涙が止まりませんでした。
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13年経っても涙が出てくる。
毎年、年に何度か涙が出ては止まらなくなるので
今日のこの会の後は私は使いものにならないだろうと思っていたけど
沢山の写真に囲まれて、、
もう、涙が止まらないのは仕方がない。
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私の修業時代のはじまりの
ルテス時代(ルテス幟町茶寮ではなく、袋町にあったcafé)は
私にとって、、
「パリの古き良き時代」を彷彿させる
場所と時代と言っても過言ではなく

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フランス好きでルテスの世界観にどっぷりはまって
何もかにもが新しくて懐かしくて
私の人生の中で大きく舵をきり始め
未来にワクワクとして夢と希望しかなかった場所と時(とき)。

未だに想い出しては心がときめく、
感覚としては、青臭く聞こえるかもしれないけど
青春の時代、
若い夢と希望に満ちあふれた時を過ごさせて頂きました。

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そこまでキラキラとした想い出を持てたのは
本当に奇跡かもしれないと思えるぐらいの時代でした。


私にとって師匠は当然ながら越える事が出来ない存在です。
それは、作品はもちろんだけれど
人となりとしての存在が大きいです。

私が師匠に出会った時の私は21、22歳。
もうすぐ私はマスターに出会った時のマスターの年齢になります。

あんなにも人の人生に影響を与えて
その後の人生や人生観を変えた人を私は知らない。

もちろん私に他にも影響を与えて下さった人は沢山いますが
マスター以上に
人生観を変える、人生を変える、と言う人に
出会った事がない。

あんな人にいつかなれたらいいのにな、と
今でも尊敬しています。

偲ぶ会のあった会場を離れて
一人でいるのも寂しくて
いつもの店に珈琲を飲みにいき
マスターの話をボスに聞いてもらい
ようやく落ち着いて家に戻りました。

今日は絶対使いものにならない。
そう数日前にも思っていたけど、
やっぱり今日は想い出に浸かってしまい使いものになりません。

越える事の出来ないかけがいのない師匠に出会えて本当に幸せ者です。

可愛がって下さった師匠、そして雅子さん(マスターの彼女さん)、
お兄さん(社長)お姉さん、川崎さん、皆さん、
本当に本当にありがとうございます。

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by la_forgerone | 2017-10-01 20:56 | 想い