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la forgerone 岡本友紀  作品や制作風景、日々の徒然などを綴ります。 


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la forgerone
ラ フォルジュロン 
フランス語で鍛冶屋を意
味する 「 le forgeron 」
(ル フォルジュロン)の始まり
と終わりを女性名詞風に
アレンジした造語。
男性のイメージが強い鍛
冶の仕事を女性らしい柔
らかさで包みたいという
思いを込めて
読み方も少しだけ
アレンジしています。


..................


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 → 動画★
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〜Living with Modern Crafts〜 →

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感覚

朝、異国に住む友人のnoteを読み

過渡期という言葉を久しぶりに目にしました。


そしてその時、

私は今、まさに過渡期にいるのだと感じたのです。



彼女の文章をきっかけに

私は今

日々の慣れの中に居るという事を

強く実感してしまったのだ。




慣れというものが集まった日々は

「日常」に繋がる時間なのかもしれないが


日々の中に

何か小さな新しいことをはじめたり

何か小さな気付きがあったり

なにか小さな達成感があったりすると

「日常」が「慣れの重なる日々」ではなくなり、

「1日1日を感じて生きている日々」が「日常」になる。




20数年前の私は修行中で

日々の生活の不安もありながらも

日々毎日全てが新しく

1日1日その時に受ける感覚を目一杯肌で感じている

新鮮な日々が日常だった。



毎日何かしらの思考を巡らせていることは

今も昔も変わらないのに

今の慣れた日常と

その昔の日々、、

感覚を感じている日々として過ごしていた日常では

日々の重なり方が全く違っている。



1日1日の感覚を取り戻し

1日1日が新鮮な日々となる日常を

過ごしたい。


今の日常で感じなくなっていた感覚を取り戻したいと思っていた。


そう思っていた私に

彼女の文章は

肌で感じとりたいと思っていた感覚を一気に思い出させてくれた。





読み終わって1時間以上経ち

珈琲を淹れてゆっくりと時間を過ごしていた。


ふとスマホを見ると

好きな方のインスタライブが始まったとお知らせが届いた。


Los Angelesに住む

いろんな方達が集まって話してたライブ。


ロスに住む、私とは違う日常を過ごされている人たち。


日本に住んでいても当然人それぞれ感覚は違う。

どこの国に住もうが

その人それぞれの日常がある。



そのライブ中また日常に思考を巡らせた。


私が日々どう過ごしたいかで

私の日常は決まる。


どこ(土地 )で何を感じるかではない。



何を感じて何を見るか。

何を感じて何を選ぶか。


何をするか、何を選ぶか、何を感じるか、


全て自分で取捨選択で日常が決まるのだ。




ここ数年、自分の外側にばかり目が行きやすくなっていた。


今年に入ってから

「もっと感覚を研ぎ澄ませて」

「自分の感覚を信じて」


感覚、感覚、感覚、、、


というニュアンスがたくさん身体にきている。




この数年の慣れてしまった日々の重なりの日常から

感覚の重なりの日常へ。



私は今、久しぶりの感覚を掴もうとしている。


それは私にとって重要な “ 過渡期 ”なのだと思う。



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by la_forgerone | 2019-02-11 15:15 | 想い

ヨシダナギさん @江田島

ヨシダナギさんの講演会が江田島で開催されると1週間ぐらい前に知りました。

以前彼女の著書を読んだのですが
その時には読み取ることができなかった部分に
もしかしたら触れることができるのかもしれない、と
フェリーに乗って ぷち旅行気分で行ってきました。
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ヨシダナギさんはアフリカの少数民族を撮った色彩豊かな写真で有名です。

ヨシダナギさんの写真を撮った時のエピソードを
彼女のゆったりほのぼのとした口調に対して
マネージャーのキミノさんのツッコミ的な掛け合いで
終始笑いの絶えない(感動もあり)何ともほのぼのした講演でした。

彼女の話す言葉で聞くといろんなエピソードが
どうしてもほのぼのとしたものに感じてしまうのですが、
いやいや、違う。
内容が奥底にしっかりと伝わってくるのは
行動を起こしている人の言葉だから。
あの内容をほのぼの話として話せるとは、すごいな。
時折しゃっきりして話されている時に
あ、と思います。




日本から何日もかかる僻地へ行く情熱。
飛行機だけで数十時間(何日)も、というのはよく聞く話ですが
その後車で5日とか、船で3日とか、
その船はフェリーでもヨットでもなく、「いかだ」。。。

私、いかだで3日も揺られる道中とか想像つきません。

移動日数を聞いただけで
私には無理、ありえへん。と思いましたよ。

興味のベクトルが違うのでそれは当然なのですが
私が興味を持っていたとして、行くのだろうか?と考えてしまいます。

うーん、、、、
それを考えても
ヨシダナギさんって

突き動かされる想いに伴う行動力がかなり強い。

華奢な姿と柔らかいおっとりしたふわふわした話し方からは
全く想像のつかない人物がそこにはいました。

好きなことを思いのままに行動していると
思いもよらないことが起こります。
その際たる話がいくつかありました。
すごいと思いながら聞いた話を少し。



*Afar Tribe(アファ族)
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たどり着いたAfar族の集落。
そこから車で3日かかるダルル火山で
あなたたちの写真を撮りたいと酋長に交渉し(交渉方法も面白い)、
六人のアフロの(アフロヘアーが最重要事項!)Afar族の若者に
参加してもらえることになった。

交渉中の会話でわかったことが

なんと!
ダルル火山は!
Afar族の聖地!!!!!だったのです!!!

なんというクリティカルヒット!!!

車で3日もかかるという場所は彼らには行く術がないに近いのです。
昔話でおじいちゃんから聞いていた
伝え聞いていたレベルの場所。


緑の川が流れるその火山が本当にあるなんて!
そんな場所に行けるなんて!

若者たちは喜んで同行したそうです。

火山を見た若者たちは、
車から飛び降り(!)
跳ねながら歌いながら火山に向かったらしい。笑

なんの歌だろう?と通訳の人に訳してもらったら

「誰だか知らない奴が来て
 俺らを聖地に連れて来た!!
 俺たちラッキー!!!」

歌はもちろん即興w!笑
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なんていうラッキー。
お互いにとってミラクルですよね。




*Sadhu

インドに400万人から500万人いると言われている修行者Sadhu。
Sadhuには戸籍がない。
煩悩を捨て、苦行に入る時に戸籍を捨てるのだそう。

なのに、なんで400万人〜500万人と言われているのだろうか?
今は一体何人いるの?
そう興味を持ったナギさんはインドへと旅立って行く。

なんちゃってSadhuが多い中、
本物のSadhuを左gしてガンジス川のほとりに何日かいた。

彼を見るなり、彼だ!!!と手を振り、
カメラ!カメラ!とジェスチャーでトライ。
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お弟子さんに阻まれ何かを言われて追い払われそうだったけれど
“言葉がわからないから怖くない!!”(←すごw)
って再度チャレンジ。

カメラ!カメラ!!!

出て来てくださった彼。

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4歳の時に両親にSadhuに託されて(捨てられて)
Sadhuの修行に入ったラムさん。
それから80年ずっとShaduなのだそう。


写真を撮らせてもらい、
手を繋いで戻って来たら
お弟子さんがざわざわ。

通訳者さん(カメラ!カメラ!の時にはまだ合流していなかった)まで
「早く手を離しなさい!あなたなんかが手を繋いでいい人ではない!!」
って言ってきた。

慌てて手を離したけれど、まだざわざわしている。
どうやら、

"カメラも取材もOKしたことがないこの方が
なぜこんな小娘に?”

とざわざわしていたらしい。

このお方、
数百万人いるSadhuの中でもかなり高位の方だったらしい。。
なんともオーラのある方です。

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素敵なおじいちゃん。


すごくないですか?
なんか、引き当て率半端ない。




あと、足長おじさんならぬ足長お姉さんを今されている話も素敵だった。
タジク君とそのお母さんの話。
長くなったので話は省きますが、

「やらない偽善より、やる偽善がいい」と
今現在彼女はタジク君の学費を払っている。

この数年間で彼は学ぶことで夢が大きく広がっていて
(それも成績も1番なのだそう)

それを目の当たりにしている彼女の中に起きる感覚って
どんなものなんだろう。




ほんわかさに隠れてる中身は
「好きと直感と行動力」。

ほんわかと話す口調。
けれども内容(事実)は半端なく力強い


いろいろ深く感じることができ
楽しい講演会でした。

何よりも、講演会に
手話通訳の人が立たれているという
主催の江田島市人権学習講演会の方々の意識の高さに驚きました。

とてもすばらしい講演会を開催してくださり、ありがとうございました。






by la_forgerone | 2019-02-03 02:06 | art/artist